私の夫は転勤族でした(転勤のない仕事に転職しました)。
旦那さんが転勤族という方の相談が多くあります。
良くあるご相談をご紹介します。

知らない土地で、何から始めたら良いのか分からない


新しい土地では美容院、病院、スーパーに至るまで、全部イチから捜さないといけません。情報がないと、失敗する事もありますよね。私も初めて行った美容院で大失敗した経験があります。
地図に書いていない地域の名前などを言われると、さっぱり分からない、といった事もありました。

仕事探しに関して言えば、ハローワークが各地にあるので利用されると良いと思います。
マザーズコーナーはお子様連れでも大丈夫ですよ!事前予約が出来るところもあるので問合せをされると良いと思います。

周りに頼りになる親族や友人がいない


転勤族に限らず、ご両親が現役で働かれている場合など、もしもの時の子供の預け先はとても困ります。ママ友に頼るのも難しいですよね。
預け先としては、
・病児保育
・緊急ファミリーサポート
・病児対応のベビーシッター
などがありますが、いずれも地域によっては受入数が充分ではなかったり、そもそもサービスがなかったり。事前に調べておきましょう。
子供は病気をするものです。子供の病気はママだけの責任ではありません。子育ては未来の日本を支える人材を育てているわけなのですから、堂々と休めばよいのです。
大切なのは、急な休みになったときの周りの負担を最小限にすること。
仕事の見える化、整理整頓、自分しか分からない仕事を作らないように心がけましょう。

いつ転勤になるか分からない


いつ転勤になるか分からないので、就職してもすぐに辞めることになるかも知れず、会社に迷惑をかけるかも知れない、といったご相談。

あなたのスキルが高く、魅力的な人材であれば、たとえ短期間であっても必要としている企業はあるはず。年々、労働力不足が深刻になっているなか、ママは貴重な人財なのです。
まずは自分がどう働きたいのか、何が出来るのかを明確にし、アピールしていきましょう。

まとめ

いつ転勤になるか分からない、周りに頼れる親族がいない、といった不安要素が多くありますが、人に迷惑をかける事を恐れず、前向きに、自分がどうしたいのか、どう働きたいのかを明確にしましょう。
まずは気持ちの整理が大切です。人に話す、書き出してみる、キャリアカウンセリングを受ける等、出来る事から始めましょう!